お琴・三味線・和楽器製作・販売・修理の事なら越路琴製造組合
TEL. 0258-92-6330
琴は定期的に調弦・糸締めをすると良い音色が保たれます。
尚、糸は曲目にあった糸をお選び頂けます。
調弦
絃の下に箏柱(ことじ)を置き、その位置によって音の高さを合わせます
糸の締め替え
お客様のご希望の糸に新しく締め替えを行います。
糸は練習用から特上品まで幅広く取りそろえております。
糸締め直し
傷んだり、緩んだ糸の締め直しを行います。
甲焼き直し
琴の表面は製造工程で焼き付けを行う際に黒い焼き色をつけ木目を出し、仕上げにロウで磨きます。
部品付け
琴の各部部品を取り付け・交換します。
琴の修理
REPAIR
越路琴製造組合では各種部品の修理(龍頭や龍舌の劣化、龍角や雲角の破損、猫足(龍手) や長足の欠け、裏板の割れ、尾絹(尾布)と口前の取り替え)から 糸替え・糸締め、凸凹直し、甲の焼き直しまで、琴に関わる事はすべて修理できます。
大切な琴の修理やメンテナンスは琴の専門メーカー『越路琴製造組合』にご相談ください。
琴の修理は越路琴製造組合におまかせください!
修理の流れ
WORKFLOW
琴の提携運送会社窓口受取りによる修理について
越路琴製造組合では配送サービス(第一貨物株式会社様)を利用した修理を受け付けております。
提携運送会社窓口受取りによる修理の流れ
①ご相談
実際の修理が必要な琴を当組合に配送する前に、まずは先にお電話、メール等で ご相談ください。琴の修理は、持ち込み修理が基本になりますが、配送される場合、往復配送料はお客様負担です。越路琴製造組合は第一貨物株式会社様と提携し、配送サービスを行っているため、他の運送サービスで送るより安価に配送ができます。
TEL:0258-92-6330 メール:お問い合わせフォーム
②第一貨物の営業所にて専用箱の受取
琴を安全に運ぶため、当組合で琴配送専用の通い箱を用意しております。お客様が実際に修理をしたいと決定しましたら、当組合よりお客様の最寄の第一貨物の営業所に琴配送専用の通い箱を送ります。お客様には営業所窓口で琴配送専用の通い箱を受け取って頂きます。
※途中で修理を断念された場合でも、当組合から琴配送専用の通い箱を最寄の第一貨物様へお届けした時点で費用が発生しますので、あらかじめご了承くださいませ。
③第一貨物の営業所にて琴の配送
お客様は第一貨物の営業所に琴配送専用の通い箱に梱包した琴を持ち込んで頂き、同封の当組合着払いの伝票を張って弊社へ配送してください。運送日数は2~4日です。
※お客様は第一貨物(株)営業所の窓口での運賃のお支払いをして頂く必要はありません。当組合でお客様に一括請求させて頂きます。
琴専用の通い箱について
琴専用の通い箱は下の写真のようになっております。
琴の梱包方法
〇同送したエアキャップで琴を包んでから箱に収納します。(琴カバーをお持ちであれば更にお箏の保護になると思います)
〇琴を箱に収納した後、箱と琴に隙間が多くあるようでしたら、必要に応じて緩衝材を追加で詰めてください。写真では新聞紙を丸めたものを詰めて緩衝材としております。(写真右2枚目)
〇緩衝材を詰め終わりましたら、 フタを閉じて写真の様にガムテープで封をして頂きたいと思います。
これで梱包完了です。
ご依頼例
箏焼直し修理のご依頼例をご紹介いたします。
【修理内容】
・焼直し表面、両磯(両側面)見積り金額59,400円(税込)
・箏糸の締め直し代6,600円(税込)(新糸の場合は別途ご請求)
【配送にかかる費用】
・片道5,500円(税込)×3回=16,500円
(この送料は第一貨物㈱北海道札幌営業所―新潟県長岡営業所間・2023年7月時点の送料です。)
・箏一面入れ段ボール代(長さ185㎝)1,980円(税込)
写真左が修理前、写真右が修理後の写真になります。
組織概要
OVERVIEW
団体名
越路琴製造組合
設立
1950年5月10日
組合長
澁谷直人
事業内容
琴、三味線、和楽器の製造、修理
住所
〒949-5413 新潟県長岡市沢下条甲481-152
電話番号
0258-92-6330
ホームページ
営業時間
08:00~17:00
休業日
日曜日、祝日
アクセス
【鉄道】越後岩塚駅徒歩15分
【バス】沢下条停留所・徒歩5分
【車】長岡ICから15分 駐車場完備
JR長岡駅よりJR信越線で約20分、越後岩塚駅下車。車でお迎えに上がります。